洋画『サマーオブ84』この夏の冒険は後味悪し

  • URLをコピーしました!

この映画、怖かった、危なかった、では終わらない。殺人に迫る恐怖体験。

目次

タイトル|評価

こんな映画

仲良し4人組。秘密基地。スタンドバイミーではなくイット。警察官の信頼度。後味悪い。子供の好奇心をバカにしてはいけない。あり得ないことは起こる。

3段階の星評価

  ★★ 
個人的にヒット

はり

思うとったのと違った…

ヘリ

後味悪かったな…

ホイ

子供ら全員良かった!!

ヘリ

うんうん!!子供らしくフザけとるのと子供じゃけん本気になるのと、仲間って感じしたな。

はり

デイビーの思い込みにうんざりそうにしつつ、協力するのが友情感じた〜

タイトル|予告・あらすじ

予告動画

YouTube動画

あらすじ

デイビーたちが住む地域の周辺で起こる連続殺人事件。被害者らしき少年といるのを見たことで隣人で警察官のマッキーを犯人だと疑います。

子供たちだけの「独自の捜査」を開始。

マッキーは本当に犯人なのか?それとも子供の好奇心から生まれたミスリード?

衝撃のラスト。

みどころ

個性がバラバラの仲良し4人組

怪しい警察官と証拠を集めた子供。大人が信じるのは?

好奇心ではない確信。

タイトル|キャスト・映画情報

キャスト|役名

キャスト役名
グラハム・ヴァーチャーデイビー
ジュダ・ルイスイーツ
ケイレブ・エメリーウッディ
コリー・グルーター
=アンドリュー
ファラデイ
ティエラ・スコビーニッキー
リッチ・ソマーマッキー
wekipedia参照

PICKUP:ジュダ・ルイス

不良役だったのですぐにはわからないけど、その容姿の美しさに途中で気づきます(笑)

他の役も見てみたい俳優さん。

監督|脚本

監督フランソワ・シマール
アヌーク・ウィッセル
ヨアン=カール・ウィッセル
脚本マット・レスリー
スティーヴン・J・スミス
制作国カナダ
アメリカ
公開2019年
上映時間106分
wekipedia参照

タイトル|ネタバレ感想

仲良し四人組

個性がバラバラなのがいい。

都市伝説や未解決事件が好きなデイビー。眼鏡でインテリ風のファラデイ。不良少年のイーツ。ママを大事にする太っちょのウッディ。

イーツの家の庭にある秘密基地に集まる親友同士です。鬼ごっこがブーム。

ホイ

秘密基地ええなー

ヘリ

あんなんあったら最高!!

犯人は隣人?しかも警察官!?

マッキーの家で地下室に机を運ぶのを手伝った時、異様な雰囲気を感じます。よくこんな怪しい所見せたな。と最初から思います。次はお前だぞって意味にしか思えません。

特に怪しいのは鍵付きの部屋。さらに牛乳パックに連続殺人で行方不明の子供の写真があり、その子はマッキーの家にいた子供でした。

未知のものや未解決に興味のあるデイビーはマッキーが犯人だと興奮します。

はり

牛乳パックに新聞広告みたいなの載せるとか日本では聞いたことないな!

捜査開始 確信が強まる

4人はマッキーの監視や備考、住居侵入などで証拠探しを始めます。そして怪しいものたくさん出てきます。決定的なのは血のついたTシャツ。

というか、マッキー怪しいことを普通にやりすぎ。土いっぱい買ったり、車別に持ってたり、家に連れ込んでる子供が窓から見えてたり。

本当に犯人なら今までよく捕まらなかったな。地元警察ポンコツ過ぎでしょ。

信じない大人

証拠を集めた4人はついにこのことをデイビーの親に話します。全く信じません。

信じないどころかマッキーに事情を話して謝りに行く始末。思い込みって恐ろしい。

そりゃ子供も思い込みかもしれないけどさ、ミスリードでしょって思いながらもさ、せめて話はちゃんと聞いてあげて欲しかった。

もし本当に犯人だったらどーすんの??

ミスリード?犯人が捕まったよ

マッキーに疑っていたことがバレてすぐ、連続殺人犯が逮捕される。しかも捕まえたのはマッキー。より一層疑いを深めるデイビー。親友3人に監視を頼み、自分で地下室を確認することに。

ウッディはマッキーの家の外で見張りのはずだったけど、親友を一人で行かせれないって着いてきてくれた。

間違いだと認めないよ

事実だったら誰が救うんだって言葉でニッキーが参戦したところが良かった。信じない大人を批判しつつ、信じてない自分がいたから。

でもここまで来たら最後まで確かめたい。違うなら違うで自分の目で疑いの全部を晴らしたい。

最初は好奇心だったけどデイビーの目的は人助けに変わった。監禁された子供を助けなければ、この殺人を止めなければ、その思いがここで捜査を辞めさせなかった。

結末・ラスト※ネタバレ‼知りたくない人は見ないで‼

殺人鬼じゃありませんでた!!でしょうね!!ってオチかと思ったらまさか本当に地下から死体と監禁された子供が出てきたから驚き!!

シャワーカーテン開けた時は度肝を抜いたよ。

はり

マジだったんかい・・

カメラで撮影した映像を警察に見てもらい大人たちも納得。デイビーは英雄に。

と、ここで終わればよいものを・・・。

行方不明のマッキーがデイビーとウッディを家から連れ去り森で襲う。この辺はちょっと信じがたいというか・・・。

この状況下で、どんなに甘いんだよ警察。

次に狙われている子供の家に侵入出来て、ウッディみたいなデカイ子供まで両親に気づかれず連れ出す。いや、無理でしょ。

そして最低最悪な事にウッディが死ぬ。

ヘリ

えっ・・・。

デイビーは解放されたけど、マッキーは「いつか必ず殺しに来る。毎日怯えてろ。」と脅して逃走。一生恐怖が付きまとう

最悪。後味悪すぎ。しかし、この結末によりこの映画は深く記憶に刻まれた・・・。

映画ついでに知識+

ミスリードとは?

判断を間違ったり、誤解を招いたりすること。

この映画のデイビーの行動も「マッキーが犯人ではないのに犯人だと思い込み、証拠をこじつけてマッキーを犯人のように話した。」これで終わりならミスリードですが、これが真実だったからゾッとしますよね。

私もマッキー怪しいと思いながらも違う事情があるんだろうなと思って見ていたのでドンでん返しに驚かされました。

記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございます(^^)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次