無名の天才作家トマス・ウルフとそれを見抜いた天才編集者パーキンズの出会い、作品を作り上げる友情の実話。
ベストセラー｜評価
豪華キャスト。天才を発掘する天才。
３段階の星評価
★
見てよかった
はりキャスト豪華じゃなー。
ヘリ天才も最初は誰も気づかん。無名でもちゃんと良いものを見抜くひとの才能って凄い。
はり家族は可哀想だったな！娘ら陽気で可愛いのに！
ベストセラー｜予告・あらすじ
予告動画
あらすじ
無名の天才を何人も発掘した天才編集者のパーキンズがトーマス・ウルフの才能を見抜き、2人で作品を修正しながらベストセラーを書き上げます。
家族をほったらかして作業に没頭する２人の間にはやがて友情が芽生えます。
みどころ
ベストセラー｜映画情報
キャスト｜役名
| キャスト | 役名 |
|---|---|
| コリン・ファース | パーキンズ |
| ジュード・ロウ | ウルフ(トム) |
| ニコール・キッドマン | アリーン |
| ローラ・リニ― | パーキンズの妻 |
| ガイ・ピアース | スコット |
| ドミニク・ウェスト | ヘミングウェイ |
監督｜脚本
| 監督 | マイケル・グランテージ |
| 脚本 | ジョン・ローガン |
| 原作 | A・スコット・バーグ 「名編集者パーキンズ」 |
| 制作国 | イギリス アメリカ |
| 公開 | 2016年 |
| 上映時間 | 104分 |
ベストセラー｜ネタバレ感想
たらいまわしにされた原稿
ニューヨーク中の編集社で断られたトマス・ウルフの原稿に才能を感じたパーキンズ。彼は今までも数々の天才作家を発掘してきました。
どうせダメだろうと諦めモードのウルフに「うちで出版する」と前金を渡します。
声を上げて喜ぶウルフ。彼は陽気な面もありますが声が大きくて神経質で興奮しがち。
長すぎる原稿と削除作業
ウルフの原稿の欠点はあまりにも長い事。いちいち描写が長いので、パーキンズのアドバイスでひたすら削除作業を進めていきます。
ほったらかしの家族
2人の執筆作業は毎日毎日続き、その間それぞれの家族はホッタラカシ。徐々に不満がたまっていきます。
特にアリーンはウルフをパーキンズに取られたと敵意むき出しでちょっと怖いです。
アリーンの姿を見て、自分の妻に愛情を見せるパーキンズ。ウルフとは違って大人。
アイリーンの敵意と執着
アリーンのウルフに対する依存と、パーキンズに対する敵意はエスカレートし、自殺未遂や銃で脅したりと穏やかではありません。
異常さに不安を感じるパーキンズと、演技だと気にしない楽観的なウルフのギャップ。
完成したベストセラー
２人は意見しあい試行錯誤を重ね、家族との関係を犠牲にしながら２作のベストセラーを出版しました。
ウルフは天狗になったのかな。デビュー作のヒット以来書けなくなったスコットやパーキンズに対しても暴言を吐きます。
パーキンズとは決別してしまいます。
結末・ラスト
トマスウルフは突然倒れます。彼の脳には無数の腫瘍があり、余命数週間。2人は再会することなくウルフは亡くなってしまいます。
葬儀も終えたある日、ウルフが病床でパーキンズに宛てて書いた手紙が届きます。
はり手紙を読む前に扉を閉めたのが特別なものって感じしたな。
映画ついでに知識+
ベストセラーとは？
よく売れた商品のこと。特に書籍に関して言うことが多い。何冊以上という明確な基準は無いが10万部以上がベストセラーとされる場合が多い。ジャンルにより異なる。
ホイ児童書とかだと販売規模が小さいけん２万部でもベストセラーになるらしい。
記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございます(^^)
