洋画『ザ・メキシカン』ブラピ&ジュリロバ共演のラブコメ‼

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引用元:映画.com

ブラッド・ピットとジュリア・ロバーツ、初の共演作。ドタバタしているバカップルが可愛らしい(笑)

目次

ザ・メキシカン|評価

3段階の星評価

  ★★ 
個人的にヒット

はり

ジュリアロバーツとブラピのカップル最高~!!!

ヘリ

2人の喧嘩シーンが笑える!!
子供みたいじゃw

ホイ

うちリロイが好きー!!

はり

うちもうちも!!リロイの包容力ヤバいw優しさが溢れてしもーとる!!

ザ・メキシカン|あらすじ・みどころ

あらすじ

運び屋のジェリーは、恋人のサマンサとラスベガスで挙式を挙げる為、この仕事から足を洗う事を約束します。しかし失敗続きのジェリーはすぐに辞めさせてもらえず最後の仕事として、伝説の拳銃「メキシカン」を運ぶよう命じられます。そのせいで約束を守れずサマンサと喧嘩別れしてしまいます。

ジェリーは拳銃を受け取りにメキシコへ。怒ったサマンサは2人で行く約束だったラスベガスへ1人で向かいます。しかし信用がはないジェリーに確実に拳銃を持ち帰らせる為、組織の幹部が殺し屋を雇いサマンサは人質にされてしまいます。

みどころ

ブラピのドジでマヌケな役がオモシロ可笑しい作品で、パスポートの表情なんかもワザとアホっぽくなってます。

主人公のジェリーは罠にでもハマるようにヘマをして、どんどん窮地に追い込まれます。

サマンサを人質にとった殺し屋のリロイは肩書とは裏腹に優しい人柄で、2人は自然と友人になっていきます

伝説の拳銃「メキシカン」に秘められた数々の逸話(呪い)にも注目!!

ザ・メキシカン|予告動画

YouTube動画
ホイ

ジュロバ可愛いーー!!!!笑顔にキュンとする!!

ヘリ

拳銃に秘められた伝説って何なんじゃろ?!

はり

ジュリアロバーツの笑顔は人を幸せにするわ(*´▽`*)

ザ・メキシカン|キャスト・映画情報

監督ゴア・ヴァービンスキー
脚本J・H・ワイマン
制作国アメリカ
公開(日本)2001年4月21日
上映時間123分
Wikipedia参照

キャスト・役名

キャスト役名
ブラッド・ピットジェリー・
ウェルバック
ジュリア・ロバーツサマンサ・バーゼル
ジェームズ・
ガンドルフィーニ
リロイ
J・K・シモンズテッド
ボブ・バンランネイマン
デヴィッド・
クラムホルツ
ベック
ジーン・ハックマン
アーノルド・
マルゴリース
マイケル・
セルヴェリス
フランク
シャーマン・
オーガスタス
スーツの黒人
wekipedia参照

ザ・メキシカン|登場人物

ネタバレを含みます。

ジェリー・・・下っ端の運び屋
失敗は彼女のせいだと訴えますが上司のネイマンに「お前はバカだ」と言われ最後の仕事に失敗したら命はないと脅されます。運び屋の車に突っ込んで組織のボスが逮捕された為に、罰として組織で働くことになります。リロイに対する「いかれ野郎」という噂に対して、「本人に会って握手したけどいい奴だった。」と返すジェリーのセリフが好きです。終始ドジばかりですがこの時は「噂に惑わされず自分の感覚を信じれる人なのかな?」と、カッコいい一面を覗かせます。恋人と一緒にいる殺し屋が危ない奴だと認めるのが怖かっただけかもしれませんが…

サマンサ・・・ジェリーの恋人
気性が荒く、怒りの着火も早く、スイッチが入ると言葉をマシンガンのように乱射します。豪快で少々ガサツな性格ですが単純で人懐っこくて魅力的な彼女は殺し屋のリロイとすぐに打ち解けます。人質にとられているのに殺し屋に対してどこか強気でヒヤヒヤします(笑)

リロイ・・・殺し屋
ボスのマルゴリースに雇われた「リロイ」を名乗っていますが実際はウィンストンという名で、ネイマンに雇われています。彼はゲイで、その事にサマンサが気づいて恋愛トークになり友情が芽生えます。とても穏やかで優しい口調で、さらに聞き上手!!

アーノルド・・・組織のボス
ジェリーの起こした追突事故の際にトランクに粘着テープで巻いた人を積んでいるのが見つかり逮捕されます。服役中に出会った囚人の話を聞き、伝説の拳銃メキシカンを手に入れようとします。

フランク・・・ゲイの郵便配達員
「拳銃を持っている奴じゃなくて、ただの配達員が人を殺す」と、そうならないよう息抜きにベガスに来たことを話し、どこかリロイを理解しているように感じさせます。リロイと親密な関係になりますが同じ部屋に泊まっていた為、サマンサを追うスーツの黒人男に殺されてしまいます。

ザ・メキシカン|ネタバレ感想

ネタバレを含みます。

喧嘩ばかりの仲良しカップル

ジェリーが仕事を辞めるという約束を破って仕事を受けてしまった事にサマンサがキレて、ベランダからジェリーの荷物を丸ごと投げ捨て、ジェリーを全力で罵倒します。

ジェリーも最初は反論しますが、すぐに口でサマンサに勝てないと気づき優しく愛をささやき少し待って欲しいと訴えるもサマンサの怒りは収まらず、1人でベガスに行くと切り捨てられてしまいます。2人のパワーバランスは一目瞭然でサマンサが上です。ただ喧嘩から仲良しさが溢れてて嫌な気がしません(^^)公衆電話のシーンでは、ジェリーの第一声でサマンサはプッツンきて爆発!!

その後もキツキツの車内で大柄なリロイがサマンサとジェリーに挟まれた状態で無言の気まずい時間を過ごし、気を使って話しかけますが喧嘩が始まります。なんてことないシーンが可笑しいです。

サマンサとリロイの友情

この2人に友情が芽生える瞬間を描いているのはリロイがゲイだと打ち明けるシーンですが、出会ってからすぐに関係はどんどん近づいていきます。殺し屋に動じないサマンサと、包容力と優しさが滲み出ているリロイがいいコンビでお互いに心を許していくのがわかります。

特にサマンサがトイレでチョロチョロ音を聞かれるのを恥ずかしがっているのを気遣って、リロイが隣のトイレで用をたす。このシーンはシュールですがほっこりします!!

はり

リロイが困った表情でサマンサを見るのが好き!!

拳銃にまつわる3つの逸話

伝説の拳銃メキシカンにまつわる逸話は時を経て語り継がれました。

1つ目:
娘の将来の夫(貴族)のために鍛冶屋が作った美しい銃をお披露目した日、弾が逆発して試し撃ちをした男が死んでしまいます。

2つ目:
鍛冶屋の弟子と娘は愛し合っていましたが認めてもらえず、弟子は銃に呪いを込めました。試し撃ちした弾は次々と進路を変えバーの中にいた男に当たり死んでしまいます。

3つ目:
貴族が銃を撃つも2度連続で不発し機嫌を損ねます。さらに鍛冶屋の娘と弟子の様子を見て2人が愛し合っていることに気づき、自分の持っていた銃で鍛冶屋の弟子を撃ち殺します。

それを見た鍛冶屋の娘は迷いなくメキシカンの引き金を引いて自殺し、銃に彼女の魂が宿りました。

鍛冶屋の娘、美人です。2度も不発だった弾が最後に発射したのは不運なのか。それとも拳銃に込められた呪いのせいでしょうか?

父親が貴族との結婚ではなく娘の幸せを願っていればこの悲劇は起こりませんでした。そして、この拳銃も、物語も存在しなかった事でしょう。

リロイが教えてくれたこと

車内でのサマンサとジェリーの子供のような喧嘩の後、信じられないことが起こります。車を降りてサマンサは怒って1人で歩いて行ってしまい、残された2人。ジェリーはリロイが偽物だと気づき殺します。えっ...( ゚Д゚)サマンサのそばにいて守ってきた心優しい友人があっさりと殺されて、絶句。

リロイのことを何も知らないジェリーからしたら、恋人を人質にした素性もわからない男、これまでに自分も命掛けの旅をしてきたので殺気立っていたのか…。この映画で一番の衝撃でした。リロイの死はショックですが、ふと思い出すフランクの存在が彼の死を孤独ではないと感じさせてくれます。

ジェリーと合流する前にリロイはサマンサに質問をしました。

「本当に愛し合ってる2人だがうまくいかない。我慢の限界が来るのはどんな時だ?」

サマンサはこの質問にうまく答えられません。リロイの教えてくれた答えは

「絶対に来ない」

リロイは殺し屋の仕事をしているとき愛し合う相手がいる人間からは死の恐怖を感じないと言いました。「どこかに自分を愛する者がいる」ということの安心感をうらやましいと言っていたリロイの最期もそんな風に感じました。

結末・ラスト

マルゴリースが拳銃メキシカンを探している理由はお金のためではありませんでした。5年間の服役中に出会った1人の囚人から拳銃にまつわる物語と運命を聞きます。

彼は「ここを出たら銃を探して父に返す」と言っていましたが、マルゴリースを狙った弾に当たり獄中で死んでしまいます。その意志を継いで拳銃を彼の父親であり、メキシカンを作った鍛冶屋の息子であるトロピーヨに返そうとしていたのです。その理由を理解し受け入れたジェリーは銃をトロピーヨに渡すことを決めます。

しかし銃を持ったサマンサは裏切り者のネイマンにさらわれ車のトランクに閉じ込められます。ジェリーはサマンサが拳銃を隠していることを伝えトランクを開けさせます。するとサマンサがネイマンに向けて銃を構えています。カッコいい!!

サマンサはネイマンに質問をしますがネイマンの答えはサマンサが求めているものと違いました。サマンサが引き金を引くと、、、

発射と同時に銃口に隠されていた指輪が外れ飛んでいきます!!

なんというロマンチックな仕掛け!!更にそのシーンの描写がとてもいい!!ジェリーは座り込んだサマンサを抱きしめながらアイコンタクトでトロピーヨの手下に『いいか?』と許可を取り、その指輪をサマンサの指にはめて2人の仲は完全に修復します。

銃は無事、持ち主のトロピーヨの元に。その後、帰りの車の中でサマンサとジェリーはベッタリくっついていますが、また口論になり・・・END(笑)

ホイ

最後も喧嘩かーい( ゚Д゚)/
お幸せに~~!!!

ヘリ

指輪が飛び出すシーン良かった!!!
ロマンチック(*^^*)

はり

リロイ…(ToT)/

仕掛けられた指輪

しかし誰が指輪を忍ばせたのだろう...

ただの美しいデザインのひとつ?それとも鍛冶屋の父親が娘のために?もしや弟子が貴族のもとへ嫁いでしまう愛する彼女のためにこっそりと、、?

そもそも指輪の事は誰か知っていたの?誰も知らずにここまで守られてきたの?真相気がになるーー!!が、不明!!見る人それぞれの想像力でまた楽しめます。

ヘリ

ヘリはジェリーが仕掛けたんじゃとおもーた!!

はり

もし愛し合ってた鍛冶屋の弟子だったら切ないけど感動(ToT)

プチ情報 ※ネタバレ含む

ジュリア・ロバーツはリロイを演じたジェームズ・ガンドルフィーニのファンで、この映画に推薦したそうです!!

ホイ

ナイスアシストーーー!!!

私は彼の出演作をほとんど見たことがなく、興味がある作品ないかなと検索していたら、そもそもジェームズ・ガンドルフィーニは51歳で亡くなっている事を知りました(ToT)2013年6月、出演作の公開前に急死したとのこと。

最後の作品は「おとなの恋には嘘がある」というラブコメディー。主人公の相手役で、サマンサとリロイのやりとりから想像すると面白そうなので見てみようと思います。

映画ついでに知識+

殺し屋とは?

依頼された殺人を実行することで報酬を得る者のことを言います。それを仕事にしていることは違法である為、殺し屋は犯罪者です。

はり

映画ではリロイは穏やかでホッコリさせてくれるけど、文字で見ると恐ろしいな。

ヘリ

レオンも殺し屋じゃけどホッコリする感じで描かれとるよな。優しい人柄。

最後まで記事を読んで下さり、ありがとうございます(^^)

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