洋画『ワンスアポンアタイムインハリウッド』悲しき復讐劇

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実際に起こった事件を元に、架空の人物が加わることで違った結末に向かう。

目次

ワンスアポンアタイムインハリウッド|評価

こんな映画

実際の事件の予習が必要。ストーリーは全く面白くない(個人的感想)。60年代のファッションや音楽を楽しめる。復讐劇。

3段階の星評価

   
見てよかった

はり

全然おもんなかった。でも後から映画や事件について調べて、復讐って知ったらその想いにちょっと泣けた。

ヘリ

これ実際の事件知ってから見た方がええな。

はり

事件のこと調べて、2回目はストーリーより60年代の雰囲気に注目して見たら楽しめた!!

ホイ

でもブラピとディカプリオじゃなかったら最後まで見れんな。

ワンスアポンアタイムインハリウッド|予告・あらすじ

予告動画

あらすじ

元人気俳優のリックは自分の現状に落胆しながらアル中気味で脇役の仕事を続けていた。そんな彼の家の隣に人気監督と人気女優の夫婦が越してきた。

リックの専属スタントマンで親友のクリフはずっとそばで彼を支えた。そしてあの事件当日がやってくる。

みどころ

ディカプリオとブラピの共演

60年代の音楽やファッション、映画界のスター

ラストに起こる痛快復讐劇

ワンスアポンアタイムインハリウッド|キャスト・映画情報

キャスト|役名

キャスト役名
レオナルド・ディカプリオリック・ダルトン
ブラッド・ピットクリフ
マーゴット・ロビーシャロン
アル・パチーノマーヴィン・シュワーズ
ジュリア・バターズマラベラ(子役)
デイモン・ヘリマンチャーリー
wekipedia参照

PICKUP:ジュリア・バターズ

異彩を放って可愛かった。

隣で本を読むときは大人びていて、笑うとしっかり子供らしくてギャップにやられます!!

監督|脚本

監督
脚本
クエンティン・タランティーノ
制作国アメリカ・イギリス
公開2019年8月30日
上映時間161分
wekipedia参照

ワンスアポンアタイムインハリウッド|ネタバレ感想

ディカプリオ&ブラピ初共演

まずはこの2人が同じスクリーンの中で会話したり一緒にいるのを見るだけで興奮します。それくらいビッグスターの初共演。車のシーンや2人で映画を見るシーンもいい。

はり

合成かと思うw

クリフは優しい

気性が荒く情緒不安定なリックに比べてクリフはとても冷静で穏やかに見えます。

自分が落ち目だと泣くリックを励ましたり、誘ってくるヒッピー女を気にはするけど、大人な対応してますね。

自分を叱るシーン

https://twitter.com/PittsburghDrunk/status/1378221317506412545?s=20

前日に酒を飲みすぎて、練習したセリフを何度も飛ばしてしてしまい恥をかいたリック。トレーラーに戻ると自分と対話するように激怒します。

ディカプリオ迫真の演技。映画のキャラクターは頼りない演技なのでこのシーンで”リック”ではなく”ディカプリオ”の演技に圧倒されます。

大人びた子役

マラベラ役の気取った子役のジュリア・バターズめちゃくちゃ良かった。鼻につくセリフもその貫禄で許せちゃいます。

リックが泣くとすぐに傍に行って母親のように優しく寄り添う。

ホイ

おじさんばっかりの西部劇に彩りを与えとったな。

ヒッピーの住まい

ヒッピーたちが終始不快でした。(あくまでも個人的感想)あのファッションも表情や仕草を好きな人は好きなんだろうなと全否定はしませんが私はもう全部嫌(笑)

特にリックを誘ってる女の子、無理でした。泣いてるジェスチャーとか無理過ぎ。ファミリーの感じも全部嫌。

はり

デイカプリオの「ザ・ビーチ」の集落でも同じ不快感あった。

イタリア映画でプチブレイク

イタリアで4本の映画に出演し、美人の妻までゲットして帰ってきたリック。長年付き添ったクリフとの終わりを決めます。最後の夜に2人はレストランで飲んだ後、リックの家に帰宅。

クリフは薬漬けのタバコを吸いながらブランディの散歩へ。リックは夜中に私道に入ってきたヒッピーの車を罵倒し追い払います。

事件当日は時系列でナレーションが入り、緊張感が増します。

結末・ラスト※ネタバレです。知りたくない人は見ないで‼

https://twitter.com/PittsburghDrunk/status/1377514569338392576?s=20

実際の事件とは違う結末に驚かされます。

シャロンの家に押し入るはずのヒッピーが間違えて?リックの家に押し入ります。ナイフと銃を持ったヒッピー、部屋にはヒッピーから買った薬でラリったクリフと猛犬ブランディ。

自分か悪魔だと脅すヒッピーに怯えることなく、クリフは3人をフルボッコで殺します。最後はプールでくつろいでいたリックも参戦し、1人のヒッピーはボコボコのまま火あぶりに・・・。

その後、クリフは病院に運ばれリックはシャロン宅に招かれました。(ここが泣ける)

一気に巻き起こる残虐な展開に驚きますが、事実を知っていればこれは復讐劇。賛否両論あるでしょうが怒りを持ってみると痛快です。

映画ついでに知識+

シャロン・テート事件とは?

1969年に実際に起きた事件。映画監督のロマン・ポランスキーとその妻で女優のシャロン・テート宅を武装した3人のヒッピーが襲った。

悲劇の日、夫のポランスキーは仕事で留守にしており、シャロンと友人の4人が惨殺された。シャロンは妊娠8ヶ月で母子ともに被害に・・・。

実際の殺人事件を元にしたのは知っていたけど、詳細を調べずに見たので後から調べてこの映画が復讐劇と言われると意味が分かった。

映画ではリック宅に侵入したヒッピーをクリフがボコ殴りにして死なせたが、実際はシャロン宅が襲われていた。

ヒッピーが無残に殺されたのは、シャロン達がそれだけ残酷な殺され方をしたという事。

記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございます(^^)

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