実話『スタンドアップ』一人の行動が連鎖する

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引用元:映画com

職場でのセクハラに対して、たった1人で声を上げ裁判を起こした女性の実話

目次

スタンドアップ|評価

こんな映画

幼稚なイジメに腹が立つ。父親の行動が泣ける。人の心が動くとき感動する。

3段階の星評価

  
見てよかった

はり

嫌な父さんに最後泣かされたー。あのシーンは星3つ!!

ヘリ

最後にジョージーの訴えが嘘なのか本当なのか、昔のことも含めてハッキリするのが爽快。

はり

カイルが地下で話したの良かった!!あれがあるかないかでサミーの人生は変わると思う!!

ホイ

ほんまそれ!!
大事なことを教えてくれた!!

スタンドアップ|予告・あらすじ

予告動画

あらすじ

2人の子供を養うために炭鉱で働くことを決意したジョージー。

しかし体力的な負担だけではなくセクハラによる苦痛を味わうことになります。

男たち全員が敵ですがジョージーは屈することなく声を上げて裁判を起こします。

みどころ

男たちのダサい仲間意識

我慢する女性たち

冷たかった父の変化

スタンドアップ|キャスト・映画情報

キャスト|役名

キャスト役名
シャーリーズ・セロンジョージー
トーマス・カーティスサミー
息子
フランシス・マクドーマングローリー
病気の友人
ショーン・ビーンカイル
グローリーの夫
ウディ・ハレルソンビル
弁護士
ジェレミー・レナ―ボビー
元恋人
リチャード・ジェンキンスハンク
父親
wekipedia参照

PICKUP:フランシス・マクドーマン

グローリー役のフランシス・マクドーマンは『ノマドランド』で主演女優賞を受賞しました。

はり

たまたまアカデミー賞の前にこの映画見たけん顔見てビックリ!!

ヘリ

名前あんまり覚えてないもんな

監督|脚本

監督ニキ・カーロ
脚本マイケル・サイツマン
原作クララ・ビンガム
ローラ・リーディ
制作国アメリカ
公開2006年1月14日
上映時間126分
wekipedia参照

スタンドアップ|ネタバレ感想

夫の暴力と辛い過去

夫の暴力に耐えかねて子供たちを連れて実家に戻ったジョージー。父親のハンクが嫌な奴です。

ジョージーは昔、複数の男性に襲われて父親がわからないまま息子のサミーを生みました。そのことでハンクは娘を軽蔑しています。

炭鉱で働く

2人の子供を自分が稼いで育てることを望んだジョージーは、再会した友人のグローリーの誘いで父親と同じ炭鉱で働くことを決意します。

もちろん父親は反対します。女の来るところではない、男の仕事を取るなと言った理由です。

最悪なことに炭鉱には高校時代の恋人のボビーがいました。ボビーはジョージーが襲われたのを目撃しておきながら見てみぬふりをした男です。

はり

ボビー嫌い!!

ヘリ

くず!!

女たちが味わう屈辱

少ない女性職員に対する暴言やいじめ、セクハラは陰湿で見ていられません。なんでこんなに自分の方が上だと思い込んで幼稚なことが出来るんだろうとイライラします。

はり

男性側にも味方がおるけど、そっちも立場があるけんなかなか助けてもらえん

ヘリ

実際の出来事かと疑うほど幼稚な…

セクハラを訴える

自分や仲間に対する男たちの言動や行動に対し、他の女性作業員は職を失うことを怖がり我慢しています。しかし、ジョージーは会社の上司に改善を申し出ます。上の男たちも聞く耳を持ちません。

そこでジョージーはグローリーの紹介で知り合った弁護士のビルに裁判の依頼をします。

父親の行動が泣けた

この映画の何よりも感動したのは、娘を軽蔑し冷たかった父が、仲間たちに訴えた時です。

わかりやすい言葉で男たちの心にもスッと届いたと思う。

友達だと思っていた。会社でバーベキューをしても妻や娘をイジメる者はいない。この子は俺の娘だ。お前たちは友達じゃない。

泣けたー。妻の置き手紙を見て気持ちが変わったようだったけど、何が書いてあったのだろう。

はり

出ていきますだったんか娘を守れとかだったんか気になる。

ヘリ

父ちゃん泣けたなーー

結末・ラスト

ジョージーだけがセクハラを訴え嘘つき扱いをされていましたが、グローリーが「あなたに賛同します」と手を上げたことで、空気が変わります。

事実を口にすることを怖がって諦めて我慢していた他の女性職員や見てみぬふりをしていた男性、ハンクに気づかされた仲間たちが一気に手を挙げるシーン。

皆の気持ちが動き、覚悟を決めたり勇気を出した瞬間に涙します。

映画ついでに知識+

炭鉱(たんこう)とは?

石炭や亜鉛を掘り出すための鉱山(こうざん)のこと。

記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございます(^^)

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