アリーの物語かと思ったけど、これは光と闇を生きたジャックの物語。
アリースター誕生｜評価
スターの転落がリアル。愛の歌に胸が締め付けられる。ガガの顔を完璧に覚える。
３段階の星評価
★
見てよかった
はりとにかく最後の歌が心に響いた。歌詞と歌声も全部。涙出てくる。
ヘリジャックの転落とスターにしかわからん闇のようなものが辛かった。
はりアリーの急激な売れ方は現実味がなかったな。アリー目線のストーリーは微妙だったけど、ジャックの人生と歌が良かった。
アリースター誕生｜予告・あらすじ
予告動画
あらすじ
歌手が夢で才能もあるけど陽の目を見ることなくレストランでウエイトレスをしているアリー。
世界的ミュージシャンのジャクソン・ジャック・メインと出会ったことをきっかけにアリーは一気に夢を叶えていきます。
反対にジャックの人生はアルコール依存のせいで転落していきます。
みどころ
アリースター誕生｜キャスト
キャスト｜役名
| キャスト | 役名 |
|---|---|
| レディー・ガガ | アリー |
| ブラッドリー・クーパー | ジャック |
| サム・エリオット | ボビー |
| ラフィ・ガブロン | レズ・ガヴロン |
| アンソニー・ラモス | ラモン |
| アレック・ボールドウィン | 本人役 |
PICKUP：レディー・ガガ
これが本当のレディーガガか。凄い貫禄。ガガに詳しくない私にはアリーにしか見えないから、ガガ様として見るのが不思議！！
アリーは映画の役なんだけどリンクしてしまって、ガガのプライベートを見たような感覚。
この映画、ファンが見たらどんな感じなんだろ。最初から違和感なのか？？それともガガの自然すぎる演技ですんなり受け入れられるのかな？
この体験は実際にスターのレディー・ガガを見てきた人にしか味わえないだろうから感想を聞いてみたい。
PICKUP：アンソニー・ラモス
アリーのバイト仲間の男の子が可愛かった！！感情がそのまま出てる感じで表情が凄く良かった！！
ホイタレントのロイみたい！！男じゃけど女みたいにキャッキャしとって可愛い！！
ヘリこの写真、満島真之介に似とる！！笑顔もお茶目でええなあ。性格よさそう(^^♪
アリースター誕生｜監督・脚本
| 監督 | ブラッドリー・クーパー |
| 脚本 | エリック・ロス ブラッドリー・クーパー ウィル・フェッターズ |
| 原作 | ウィリアム・A・ウェルマン 『スタア誕生』 |
| 制作国 | アメリカ |
| 公開 | 2018年12月21日 |
| 上映時間 | 135分 |
| 受賞 | アカデミー賞 歌曲賞『Shallow』 |
| ゴールデングローブ賞 主題歌賞『Shallow』 |
アリースター誕生｜ネタバレ感想
実話のようで実話じゃない
これって実話なのかな？？
もしやレディー・ガガのサクセスストーリー？？ジャクソン・ジャック・メインは実在する？？と思って調べたけど、フィクションのようです。
アリーもジャックも実在しないけど、ジャックのモデルとなったミュージシャンがいるらしい！！
mirapika cinemaさんの記事で読みました：＞＞＞＞＞「アリースター誕生は実話？モデルとなった人物は？＞＞＞＞＞
一般人を演じたレディー・ガガ
レディー・ガガはもちろん知っているけど、音楽には詳しくないし、どちらかというとその奇抜なファッションとかがニュースで取り上げられてて知った感じ。
知らないからか、演技力なのか。普通の人な感じがあまりにも自然で何の違和感もなかった。
はり急激にスター感出てそっちの方が違和感あった(笑)
世界的スターとの出会い
ライブ終わりにジャックが入ったバーでアリーがセクシーなダンスと歌を披露しています。
その歌声に涙を流したジャック。
それを見たアリーのバイト仲間のラモンが半ば強引にジャックを楽屋へ連れていきアリーを紹介します。
アリーはジャックに自作の曲を聞かせ、朝になって家まで送ってもらう。帰るアリーをジャックが呼び止めて「もう一度君を見たかった」と言い、アリーは鼻筋をスーっと指でなぞります。
はり印象的なシーン。
いつ愛が芽生えた？？
いつの間にか芽生えてましたね(笑)
ジャックが歌と存在に一目ぼれしたのかな。アリーはそのまま急に身近になった憧れのスターに魅力を感じて恋人関係に。
最初はアリーの気持ちはただスターに恋しただけで薄っぺらそうだと思ったけど違った。
結婚した後、壊れていくジャックを見捨てずに傍にいたし、彼の弱さも含めて愛していたように思う。失態を晒して自分が恥をかいたときも夫のジャックを気にして優しかった。
アリーの才能に気づく
才能があっても陽の目を見ることがなかったアリーをジャックが大観衆の前で歌わせたことで有名なプロデュ―サーの目に留まり心を掴んだ。
披露する場を与えたのはジャック。でもコネじゃない、実力があったからこそ夢を掴んだ。その場に立ててもそれだけの事だったかもしれない。
一生に一度の夢の瞬間にならなかったのが凄い。
人生は簡単に転落する
ライブ中は大観衆と大歓声で輝いているジャック。しかし一歩、舞台裏を見るとアルコール中毒のミュージシャンで、しだいに自分自身のコントロールができなくなっていく。
酔ったジャックがバスルームでアリーを「醜い女」と言って喧嘩になったシーンで、アリーがジャックを「妻として扱わないなら恋人」と言ったのが印象的だった。
結末・ラスト(ネタバレあり‼︎)
ジャックは自殺した。アリーのマネージャーに邪魔だっぽいことを言われて…それが決め手かな。たぶん。うっかり共感してしまったのかな。アリーの為に消えたのか。頑張ったのに…もういいやってなったのかわからないけど。
自殺する前、出かけるアリーに出会った日のように「もう一度君を見たかった」と言ったジャック。なんとなく嫌な予感はしていたので言葉の重みを感じて切なかった。
アリーが鼻筋をスーッとなぞる姿を見る優しくて悲しいジャックの笑顔はツライなー。
映画を振り返ってみると、アリーが歌っている姿を嬉しそうに見ているジャックがたくさんいます。可愛くて切ない。純粋で弱かった。
最後にボビーに「俺が崇めてたのは親父じゃなくて兄貴だ」って言って、ボビーはすぐに車をバックすることで涙を見せないようにしたシーンも泣けた。男同士の複雑なやつ！！カッコいいぜ。
I Will Never Love Again【和訳】
ジャックがアリーに残した曲が良すぎた。
正直、映画自体はイマイチと思っていたけど、最後の歌を聞いて、この歌の為にもう一度見たいと思ったほど。この歌のフリとして映画を見れるほどの破壊力だった。
凄い歌詞。これぞ真実の愛。アリーが歌うと「私とあなた」、ジャックが歌うときは「俺と君」に変わる。染みるーーーー！！！涙溢れます。
映画ついでに知識+
レディー・ガガとは？
レディー・ガガを知らない人のために！！知ってる人にはそんなこと知っとるわ！！というレベルの浅い情報です。
シンガーソングライター、音楽プロデューサー、女優など…マルチに活躍する1986年生まれのアメリカの有名人！！
奇抜なファッションやパフォーマンスで騒がれ世界的に注目されたが、そもそも歌唱力が抜群！！
はり伝説の肉ドレス！！
ホイ一言でいえばカリスマって事！！
記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございます(^^)
